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火の見櫓っておもしろい!
7月28日。
防災協会・建築士会・建築士事務所協会合同の情報交換会・講習会へ参加してきました。
メインは 平林勇一様による火の見櫓に関する講習会でした。
火の見櫓・・・というと、江戸時代の火消しが使ってたり、小京都川越や高山のイメージが強かったのですが。
講演を聞きながら現在住んでいる街中をイメージすると・・・。
なるほど、消防団詰所の横には鉄骨の火の見櫓が多数点在している。
思っていた以上に身近な工作物であり、デザインも多種多様。
景観的視点から見てもおもしろく、工作物の構造体として見てもおもしろい。
思わぬ発見が多い講習会でした。
翌日から「ここにも火の見櫓」「あそこにも火の見櫓」と、どこへ行っても目に入ってくるほど。
冒頭に平林様が
「知識がないものは脳が認識しないから頭に残らない」
「関心があるものには目がいくもの」
とお話しされ、「本当にその通りだな」と実感したのでした。
普段、鉄塔の写真を撮影するのが好きなので、今度は火の見櫓も撮影してみたいと思います。
(↓写真はたまたま講演会の前日に撮影していた鉄塔です。)