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AI活用/IoTデバイス事業化・開発センターの開所式へ参加いたしました
平成31年4月25日(木)長野県工業技術総合センター内に新たに完成した「AI活用/IoTデバイス事業化・開発センター」の開所式へお招きいただき、参加させていただきました。
テープカット後の内覧会では、実際に行われてきた開発事業や現在の研究・検証内容の実演を拝見しました。
どの取り組みも、これからの技術革新に対する可能性を秘めており、大変興味深い内容でした。
と共に、これからはどんな事業においても、人の感覚・頭脳に代わりAI・Iotシステムを活用していくことが鍵になってくるのであろうと真に感じました。
また、本施設は「県有施設初のZEB(ネットゼロエネルギービル)認証取得」としても注目を集めています。
今回、A&A構造研究所はそのプロジェクトの実施設計・監理を担当させていただきました。
ZEBとは、省エネと再生可能エネルギーを組み合わせて、実質的なエネルギー消費をゼロ以下に抑えた建物のこと。
つまり、エネルギー自給自足型の施設です。
私たちの現在の生活には、エネルギーが必要不可欠です。
一方、地球温暖化対策のためには、エネルギー消費量を減らすことが必要とされています。
「様々な技術を組み合わせてエネルギー消費をゼロ以下に抑える」
理屈では理解できますが、なかなか実現できないのが現状です。
その設計に携われたことは、弊社にとっても現代社会の建物の在り方を改めて考える貴重な機会となりました。
関係者の皆様、ありがとうございました。